梅雨時を快適に過ごすには?
- 2015/06/21
- 06:00
「毎年、梅雨時になると、身体がむくみ氣味で、だるくなります。
いい過ごし方があったら教えてください。
雨街diary」
「北海道以外の日本は、梅雨があるもんね。
だから日本人向けの健康法には、梅雨対策は必須だよね」
「梅雨は湿氣が強く、1年間で一番食べ物が腐りやすい。機械もさびやすい」
「つまり酸化しやすいってことだね。
人の身体で酸化が起こるのが、老化」
「そのとおり。人は必ず老いて行くものだけれど、梅雨の過ごし方を誤ると、老化が不自然に加速される。
梅雨の過ごし方でポイントを握るのは、内臓で言えば腎臓。
経絡で言えば、身体の背面を流れる腎・膀胱(ぼうこう)経。
おそらく相談者さんは、腎臓があまり強くなく、腎・膀胱経の流れも滞っている」
「身体がむくんで、すごくだるくなっているのが証拠だよね。
湿氣という水毒(すいどく)にやられているんだよ」
「正解。体内の水の循環を活発にすることが、梅雨対策の基本。
流水腐らず のたとえ通り、水毒による不調・老化の加速を防ぐことが出来る」
「腎にいい体操はたくさんあるけど、片膝立ちの肋骨上げもいいよね。

側腹(そくふく)=わき腹は、腎の急所だもんね。
肋骨と骨盤を引き離すだけで、腎が元氣になっちゃう」
「正解。側腹はギックリ腰、腰痛の急所でもある。
この部位に日頃から意識を注いでやれば、腰痛とも縁遠くなって行く。
リンゴの皮を剥くと、すぐ実が茶色く変色する。これも酸化。
つまりリンゴの皮が、リンゴ本体を酸化から守っていたということ。
人の身体にも、リンゴの皮に相当するパーツがある」
「え~っ、どこどこ?」
「ズバリ、骨。骨が丈夫な人は、筋肉がしなやかで若々しくなる。
骨がもろくなると、筋肉が固くなって老化する。これも陰陽。
筋肉をコントロールしているのは肝臓だけど、骨や歯の親は腎臓。
その意味でも、腎臓を強くしないといけない」
「骨を強くするには、カルシウム剤を飲んだ方がいいの?」
「カルシウム剤は胃薬の次に、日本で売れているサプリメント。
しかし、残念ながらカルシウムは固いので、全部腸で弾かれてしまう。
摂りすぎると結石の原因にさえなる。
貝もカルシウムは豊富だけど、ほとんど吸収されず、骨の材料にはならない。
ひじきやゴマ、根菜などを多めに摂った方が、効率よく吸収されて、いい骨が出来る」
「あとは腎臓を温めること?冷えは腎の大敵だもんね。
梅雨時も半身浴はしっかりやった方がいいよね。
そろそろオフィスや電車内では、冷房がかかり始める時期でもあるし」
「先日のふぐじろう先生のメルマガにも、梅雨時は湿氣が多いため、皮膚からの発汗が滞る。
そのため、身体に水分が停滞して、だるくなる、むくみやすくなると書かれていた。
これを湿邪(しつじゃ)と言う。
半身浴でしっかり汗をかくことは、湿邪対策にもなる。水毒を排泄できる」
「汗にふくまれる毒の量は、おしっこの6倍だもんね。
昔、自分のオシッコを飲むトンデモ健康法があったけど、汗を飲む健康法って無いもんね。
半身浴は何分くらいやったらいいの?」
「20分以上はやって、しっかり汗をかこう。
病氣の人や、相談者さんのように特に梅雨時が苦手な人は、40分入るといい。
ただし、汗でミネラルや塩分も排泄されるので、しっかり補充しよう。
梅干しが特にいい。
梅は『木に成るもので、毎日食べると薬になる』という意味。
梅雨時は食中毒も起きやすいけれど、梅干しの殺菌力はバツグンなので、毎日食べていると予防になる」
「梅の酸っぱさ・塩氣は、湿氣でだるい身体をシャキッ!と引き締めてくれるもんね。
梅雨時はご飯と一緒に梅干しをたくと、梅ご飯になっていいんだよね。
梅雨を乗り切るスタミナ食になっちゃう」
古久澤先生のメルマガとブログには、季節に応じた生活の知恵が満載。
「呼吸で人生をストレッチする!」
「夢をかなえる心のストレッチ」
ブログ「青い空と碧い海」
ブリージングスタッフ・ふぐじろう先生のメルマガとブログはこちらです。
メルマガ「小顔なんて簡単!」
ブログ「ふぐじろうのブリージングストレッチ日記」
「腎・膀胱経の流れを良くする体操と言えば、前屈。
長座から右足だけ残して、左足をその上に重ねる。

右手を大きく背中から伸ばして、右足先を上からつかむ。
右手は小指側に引っ掛けて、小指側を出来るだけ胴体に引き付ける。
右の骨盤が締まって、痩せやすくなる。

息を吐きながら、上体を前に倒していく。
背中を丸めず、上体の反りをキープすること。最後に首を垂れる。

この体操で、左側の腎・膀胱経の流れが良くなった。
左側も同じように行う」
「片足ずつ左右やったら、両足長座のまま前屈だよね。
足先は約30度ずつ開いて、股関節周辺の動脈が圧迫されないよう注意。
息を吸いながら大きく上体を反らせ、

吐きながら前屈。余り深く前屈できなくても、経絡に刺激は入っているから心配ご無用」

「とにかく背中の腎・膀胱経の流れをよくしてやること。
縦長の電気ストーブに、背中を近づけるだけでも、経絡が通り、体内の水の淀みがなくなる。
淀みとは液体レベルの偏り。
老子も『上善は水の如し』と言った。
水はどんな環境にも自在に姿を変えて適応する。人の善行もそうありたいものという意味。
水が体内で自在に流れていれば健康でいられるのと同じ。
淀みを解消しよう。
この他に、梅雨時に是非やるとよい体操に、前後開脚がある。
ブリージングストレッチの基本では、やたらと股関節を開く体操は余りやらないが、6月は別」

「梅雨時に、太腿裏と内腿の筋肉が縮んじゃうからだよね。
だからますます足が重だるくなって、出歩くのがオックウになっちゃう」
「歩幅も狭くなる。人は老化が進むと歩幅が狭くなり、弾むような歩行が出来なくなる。ボケた人が典型。
老化防止のためにも、前後開脚をやろう。
内腿のオシッコラインと太腿裏の発汗ラインが同時に刺激される。
「もちろん、無理に大きく開く必要はないよね。
氣持ちよく出来る範囲で伸ばせば十分。
クロス前屈で身体を目覚めさせてからやれば、筋も痛めにくいし。
片足開脚での前屈も内腿に効くよね。
右足の膝を伸ばして踵を突き出す。左足は膝から曲げて、踵を肛門に近づける。

そのまま息を吐きながら前屈。深く曲げるよりも骨盤を反らせるように注意」

「最後に、梅雨時は一年で最も頭がシャキッ!としにくい季節。
湿邪で頭蓋骨も緩んでくるため。
人は頭蓋骨が緩むとボンヤリモードに入って眠くなり、頭蓋骨が締まると頭がシャキッとする」
「昔の受験生が、ハチマキして勉強したのは、頭蓋骨を締めるためだよね。
頭蓋骨を引き締める体操って無いの?」
「一番効くのは、ヨガの逆立ち。つまり頭頂部の百会(ひゃくえ)のツボを床につけた逆立ち。
自分の体重で頭蓋骨が引き締まる。
古久澤先生の師・伊藤昇先生の著書『身体革命』にも、紹介されている(P199~202)」
「2時間勉強したら、5分間逆立ちすると、眠氣がなくなって頭がハッキリする。
集中力も持続力もアップする って書いてあるよね」
「逆立ちはもともと瞑想のためのポーズ。心も鎮まって、身体に軸が立つ。
両手を組んで床に着き、三角形をつくる。その真ん中に百会をつける。

お尻を上げて、少しずつ足を胴体に近づけて行く。

ある程度まで足が近づくと、床から下半身が浮くのでキープ。

足を伸ばすと完成。壁を使ってもいい。

「でも、ヨガの逆立ちって、初心者がやるには少々危険じゃない?
基本の体操で頭蓋骨を引き締めるものはないの?」
「ウサギのポーズがいい。
膝立ちになって両手を背中で組み合わせる。
そのままお辞儀して、頭頂部を床につける。
両手は出来るだけ前に倒す。

自分の体重で百会が刺激され、頭蓋骨が引き締まる。
肩甲骨も締められて胸が開く。
百会を中心に頭を小さく前後に動かすのもいい。
頭頂部周辺の正中線ラインが刺激される。ウルトラセブンのアイスラッガーの箇所。ニワトリで言えばトサカの部分。
今日紹介した体操で、身体を整えた後は、正座で目をつぶって静かに座っているのもいい。
内観=プチ瞑想になる」
「雨音に耳を傾けながらの瞑想も、オツなものだよね。
梅雨の雨もまた自然の恵み。何でも活用できるものは、活用させていただくのがいいよね。
自分って、『自然の部分』って意味だし」
(虎徹のワン!ポイントコメント)
ブリージングスタッフ・ふぐじろう先生のペットの虎徹です~。

写真は、江ノ島で波とたわむれているボクです。
海は広いな、大きいな~♪
生き物は海=水と離れては生きて行けません。
四方を海に囲まれた日本を、『水蒸氣の国』と呼ぶ人も居ます。
湿氣は膝痛の多さなど、日本人に害ももたらしていますが、国土に潤いも与えてくれています。
この国で暮らす以上は、水=湿氣との賢い付き合い方を学ぶべきでしょう。
今年の梅雨をその始まりにしてみませんか~?
つづく
いい過ごし方があったら教えてください。
雨街diary」
「北海道以外の日本は、梅雨があるもんね。
だから日本人向けの健康法には、梅雨対策は必須だよね」
「梅雨は湿氣が強く、1年間で一番食べ物が腐りやすい。機械もさびやすい」
「つまり酸化しやすいってことだね。
人の身体で酸化が起こるのが、老化」
「そのとおり。人は必ず老いて行くものだけれど、梅雨の過ごし方を誤ると、老化が不自然に加速される。
梅雨の過ごし方でポイントを握るのは、内臓で言えば腎臓。
経絡で言えば、身体の背面を流れる腎・膀胱(ぼうこう)経。
おそらく相談者さんは、腎臓があまり強くなく、腎・膀胱経の流れも滞っている」
「身体がむくんで、すごくだるくなっているのが証拠だよね。
湿氣という水毒(すいどく)にやられているんだよ」
「正解。体内の水の循環を活発にすることが、梅雨対策の基本。
流水腐らず のたとえ通り、水毒による不調・老化の加速を防ぐことが出来る」
「腎にいい体操はたくさんあるけど、片膝立ちの肋骨上げもいいよね。

側腹(そくふく)=わき腹は、腎の急所だもんね。
肋骨と骨盤を引き離すだけで、腎が元氣になっちゃう」
「正解。側腹はギックリ腰、腰痛の急所でもある。
この部位に日頃から意識を注いでやれば、腰痛とも縁遠くなって行く。
リンゴの皮を剥くと、すぐ実が茶色く変色する。これも酸化。
つまりリンゴの皮が、リンゴ本体を酸化から守っていたということ。
人の身体にも、リンゴの皮に相当するパーツがある」
「え~っ、どこどこ?」
「ズバリ、骨。骨が丈夫な人は、筋肉がしなやかで若々しくなる。
骨がもろくなると、筋肉が固くなって老化する。これも陰陽。
筋肉をコントロールしているのは肝臓だけど、骨や歯の親は腎臓。
その意味でも、腎臓を強くしないといけない」
「骨を強くするには、カルシウム剤を飲んだ方がいいの?」
「カルシウム剤は胃薬の次に、日本で売れているサプリメント。
しかし、残念ながらカルシウムは固いので、全部腸で弾かれてしまう。
摂りすぎると結石の原因にさえなる。
貝もカルシウムは豊富だけど、ほとんど吸収されず、骨の材料にはならない。
ひじきやゴマ、根菜などを多めに摂った方が、効率よく吸収されて、いい骨が出来る」
「あとは腎臓を温めること?冷えは腎の大敵だもんね。
梅雨時も半身浴はしっかりやった方がいいよね。
そろそろオフィスや電車内では、冷房がかかり始める時期でもあるし」
「先日のふぐじろう先生のメルマガにも、梅雨時は湿氣が多いため、皮膚からの発汗が滞る。
そのため、身体に水分が停滞して、だるくなる、むくみやすくなると書かれていた。
これを湿邪(しつじゃ)と言う。
半身浴でしっかり汗をかくことは、湿邪対策にもなる。水毒を排泄できる」
「汗にふくまれる毒の量は、おしっこの6倍だもんね。
昔、自分のオシッコを飲むトンデモ健康法があったけど、汗を飲む健康法って無いもんね。
半身浴は何分くらいやったらいいの?」
「20分以上はやって、しっかり汗をかこう。
病氣の人や、相談者さんのように特に梅雨時が苦手な人は、40分入るといい。
ただし、汗でミネラルや塩分も排泄されるので、しっかり補充しよう。
梅干しが特にいい。
梅は『木に成るもので、毎日食べると薬になる』という意味。
梅雨時は食中毒も起きやすいけれど、梅干しの殺菌力はバツグンなので、毎日食べていると予防になる」
「梅の酸っぱさ・塩氣は、湿氣でだるい身体をシャキッ!と引き締めてくれるもんね。
梅雨時はご飯と一緒に梅干しをたくと、梅ご飯になっていいんだよね。
梅雨を乗り切るスタミナ食になっちゃう」
古久澤先生のメルマガとブログには、季節に応じた生活の知恵が満載。
「呼吸で人生をストレッチする!」
「夢をかなえる心のストレッチ」
ブログ「青い空と碧い海」
ブリージングスタッフ・ふぐじろう先生のメルマガとブログはこちらです。
メルマガ「小顔なんて簡単!」
ブログ「ふぐじろうのブリージングストレッチ日記」
「腎・膀胱経の流れを良くする体操と言えば、前屈。
長座から右足だけ残して、左足をその上に重ねる。

右手を大きく背中から伸ばして、右足先を上からつかむ。
右手は小指側に引っ掛けて、小指側を出来るだけ胴体に引き付ける。
右の骨盤が締まって、痩せやすくなる。

息を吐きながら、上体を前に倒していく。
背中を丸めず、上体の反りをキープすること。最後に首を垂れる。

この体操で、左側の腎・膀胱経の流れが良くなった。
左側も同じように行う」
「片足ずつ左右やったら、両足長座のまま前屈だよね。
足先は約30度ずつ開いて、股関節周辺の動脈が圧迫されないよう注意。
息を吸いながら大きく上体を反らせ、

吐きながら前屈。余り深く前屈できなくても、経絡に刺激は入っているから心配ご無用」

「とにかく背中の腎・膀胱経の流れをよくしてやること。
縦長の電気ストーブに、背中を近づけるだけでも、経絡が通り、体内の水の淀みがなくなる。
淀みとは液体レベルの偏り。
老子も『上善は水の如し』と言った。
水はどんな環境にも自在に姿を変えて適応する。人の善行もそうありたいものという意味。
水が体内で自在に流れていれば健康でいられるのと同じ。
淀みを解消しよう。
この他に、梅雨時に是非やるとよい体操に、前後開脚がある。
ブリージングストレッチの基本では、やたらと股関節を開く体操は余りやらないが、6月は別」

「梅雨時に、太腿裏と内腿の筋肉が縮んじゃうからだよね。
だからますます足が重だるくなって、出歩くのがオックウになっちゃう」
「歩幅も狭くなる。人は老化が進むと歩幅が狭くなり、弾むような歩行が出来なくなる。ボケた人が典型。
老化防止のためにも、前後開脚をやろう。
内腿のオシッコラインと太腿裏の発汗ラインが同時に刺激される。
「もちろん、無理に大きく開く必要はないよね。
氣持ちよく出来る範囲で伸ばせば十分。
クロス前屈で身体を目覚めさせてからやれば、筋も痛めにくいし。
片足開脚での前屈も内腿に効くよね。
右足の膝を伸ばして踵を突き出す。左足は膝から曲げて、踵を肛門に近づける。

そのまま息を吐きながら前屈。深く曲げるよりも骨盤を反らせるように注意」

「最後に、梅雨時は一年で最も頭がシャキッ!としにくい季節。
湿邪で頭蓋骨も緩んでくるため。
人は頭蓋骨が緩むとボンヤリモードに入って眠くなり、頭蓋骨が締まると頭がシャキッとする」
「昔の受験生が、ハチマキして勉強したのは、頭蓋骨を締めるためだよね。
頭蓋骨を引き締める体操って無いの?」
「一番効くのは、ヨガの逆立ち。つまり頭頂部の百会(ひゃくえ)のツボを床につけた逆立ち。
自分の体重で頭蓋骨が引き締まる。
古久澤先生の師・伊藤昇先生の著書『身体革命』にも、紹介されている(P199~202)」
「2時間勉強したら、5分間逆立ちすると、眠氣がなくなって頭がハッキリする。
集中力も持続力もアップする って書いてあるよね」
「逆立ちはもともと瞑想のためのポーズ。心も鎮まって、身体に軸が立つ。
両手を組んで床に着き、三角形をつくる。その真ん中に百会をつける。

お尻を上げて、少しずつ足を胴体に近づけて行く。

ある程度まで足が近づくと、床から下半身が浮くのでキープ。

足を伸ばすと完成。壁を使ってもいい。

「でも、ヨガの逆立ちって、初心者がやるには少々危険じゃない?
基本の体操で頭蓋骨を引き締めるものはないの?」
「ウサギのポーズがいい。
膝立ちになって両手を背中で組み合わせる。
そのままお辞儀して、頭頂部を床につける。
両手は出来るだけ前に倒す。

自分の体重で百会が刺激され、頭蓋骨が引き締まる。
肩甲骨も締められて胸が開く。
百会を中心に頭を小さく前後に動かすのもいい。
頭頂部周辺の正中線ラインが刺激される。ウルトラセブンのアイスラッガーの箇所。ニワトリで言えばトサカの部分。
今日紹介した体操で、身体を整えた後は、正座で目をつぶって静かに座っているのもいい。
内観=プチ瞑想になる」
「雨音に耳を傾けながらの瞑想も、オツなものだよね。
梅雨の雨もまた自然の恵み。何でも活用できるものは、活用させていただくのがいいよね。
自分って、『自然の部分』って意味だし」
(虎徹のワン!ポイントコメント)
ブリージングスタッフ・ふぐじろう先生のペットの虎徹です~。

写真は、江ノ島で波とたわむれているボクです。
海は広いな、大きいな~♪
生き物は海=水と離れては生きて行けません。
四方を海に囲まれた日本を、『水蒸氣の国』と呼ぶ人も居ます。
湿氣は膝痛の多さなど、日本人に害ももたらしていますが、国土に潤いも与えてくれています。
この国で暮らす以上は、水=湿氣との賢い付き合い方を学ぶべきでしょう。
今年の梅雨をその始まりにしてみませんか~?
つづく
スポンサーサイト