他人の本音が見えて、きつい時には?・・・マウイ島セミナーレポートその2
- 2014/11/30
- 08:00
「父がオーナー社長だった中小企業で、平凡にサラリーマンをやっていました。
しかし、2年前に父が急死したので、30歳そこそこで跡を継ぎました。
何とか会社を切り回していますが、組織でトップに立つと、色んなモノが見えてきました。
仲が良かった元同僚や、尊敬していた上司の、タテマエと本音のギャップ、ネガティブな一面も分かるようになってしまいました。
人間不信になりそうでキツイです。よきアドバイスを。
昔の友は、今日の部下」
「高い山に昇ると、下界の景色がよく見えるように、組織の中で地位が上がると、部下たちの本音などが、分かっちゃうみたいだね」
「氣が豊富な人は、他人のことが、色々分かっちゃうのと同じ。
特に、眉間にある上丹田が活性化すると、察知力が高まり、不思議系の力が出やすい。
他人の心が読めたり、運命が見えたりすることもあるようだ。
ブリージングのマウイ島セミナーでは、上丹田やチャクラについても説明があり、実技(イメージ、マントラ含む)を参加者みんなで練習した。
ここでは詳細に紹介できないので、詳しく知りたい方は、ブリージング上級セミナー=呼吸一年講座などに申し込んでください」
「相談者さんの話に戻ると、他人の本音が見えすぎるとキツイよね。
古久澤先生も、氣功と酵素断食をやり込んだら、人のタテマエと本音のギャップが見えるようになって、ストレスになった時期があるっておっしゃているもんね」
「だんだん耐性がついてきて、やがて平氣になったとのお話。
人並み外れた能力を身に着けるのは、それに見合った徳と同時に器も必要だということ。
まだ器が育っていない人は『知らぬが仏』のままの方がしあわせ。
藤子・F・不二雄が『テレバ椎(てれぱしい)』と言うマンガを描いている。
イラストレーター志望のフリーターが主人公。
散歩中、奇妙な椎の実を拾った主人公は、その椎の実を身に着けていれば、人の心が読めることに氣づく」
「だからテレパ椎ってわけか」
「しかし、人の本音が読めるのはきつかった。たとえばイラストを持ち込んだ会社の編集者は、口では適当なお世辞を言うが、『こいつは見込みないな』と見限っているのが分かってしまう。
主人公は依存心が強く、多くの友人に頼って生きてきた。みんな嫌な顔一つしないで助けてくれたが、本心ではうんざりしていることも分かった」
「本音を言わないのは、優しさなんだろうけど、耳が痛いだろうね」
「バカップル同士の衣類に、テレパ椎を忍ばせてみると、大ゲンカして別れてしまう。器を越えた本音を知ることに、人は耐えかねると主人公は知った。
このテレパ椎は、人間社会の解体を企む何者かが、ばらまいたのではないか?とさえ推測する主人公は、テレパ椎を粉々に砕いてしまう。
心の声は、聞えなくなった」
「不思議な能力は、基本的には使わないのが一番だもんね。
古久澤先生も、能力にセーブをかけるようになったとおっしゃっているもんね。人からだまされることもあるかも知れないけど、それでいいんだと。
やたら人のことを探るのは、天から見れば、『嫌な奴』だから」
「弥勒菩薩の微笑みは、悲しみを含んでいるからこそ、慈悲の微笑。『知る悲しみ』を味わって乗り越えて、静かに笑っている。
『テレパ椎』の主人公は、ラストで『あの周りの善意に包まれて、ぬくぬくとしていた時代は、二度と戻って来ないのだ』と述懐する。
知ったことで、主人公は確実に大人になり、器も育ったと言うこと。成長は悲しみも伴う」
「相談者さんも、器を大きくするための、『知る悲しみ』を味わっているんだろうね。
そもそも、トップは一番批判される立場だもんね。日本で一番悪口を言われるのは首相。プロ野球でも監督が批判の槍玉にあげられるし。
相談者さんは、そういう立場を自分で選んだんだから」
「病人など、氣が常人以上に不足している人も、やっぱり氣に敏感になる。人の心の裏表も、超能力的に読み取ることがある。
両極端は一致する。
芸術家や作家に、病弱な人が多いのは、決して偶然じゃない」
「むしろ感覚が過敏すぎて、病氣になったのでは?って思えるケースもあるよね。
ニワトリが先か、卵が先かって話だけど」
「社会的・組織的に立場が弱い人も、人の本性を見抜きやすい。
『若い頃の苦労は買ってでもしろ』と言われるのは、そういう理由もあると思う」
「弱い立場の相手には、威張ったり、醜い本性を見せる人が、少なからず居るもんね。
這いつくばって眺めると、普段の目線じゃ氣づかないモノも、見えやすいし」
「帝王学の古典=『易経(えききょう)』に、『潜龍(せんりゅう)』=世に知られず、誰にも相手にされない時期 を大事にしろ書かれているのは、人を見る目を育てろということかも知れない」
「ところで、相談者さんは、どうするべきだと想う?」
「本当に今の状況が辛かったら、社長を辞めちゃえばいいと思う。
別に息子が跡を継がなくても、社長になりたがる社員は他にもいるはず。
もし誰も居ないんだったら、天地からも人からも求められていない会社だと言うこと」
「だったら潰しちゃえばいいってこと?極論じゃない?」
「でも人間は、やりたくないことを、ず~っとやっていると、病氣になりかねないんだよ。しかも命に関わるような大病に。
30歳そこそこの若さで、いきなりトップに立たされて、それでも会社を運営できているんだから、きっと相談者さんは優秀なんだろう」
「優秀だからこそ、色々見えすぎて悩むってことか。
鈍感な人間は、悩まないもんね」
「そのとおり。だからお父さんが遺した会社にこだわらなくても、相談者さんは立派に生きていける人だと思う。
自分の意志で、社長業をやり抜きたいのだったら、『体操してください』というアドバイスに尽きる」
「結局、身体だもんね」
「そのとおり。見えちゃったものを受け止めるには、強靭な下半身がまず必要=地(現実)に足をつける。
チャクラも、丹田も、下から開いて行った方が安全と言うのが、ブリージングの考え方。
だから相談者さんは、まず下半身の体操をバッチリやって欲しい」
「マウイ島セミナー中の講義でも触れられたけど、もともと日本は上丹田が開きやすい環境。
上丹田系は、氣の質は洗練されているけど、量が足りないし、過敏になりすぎるリスクもある。
そのバランスを取るために、座禅とか、(下)丹田呼吸法とか、下半身を鍛えるメソッドが発達したんだよね」
「正解。
いっぽう西洋は、下丹田を活性化する環境。だから西洋系の人は、鍛えなくても、もともとエネルギッシュで丈夫。氣の量も豊富」
「でも、そのままだと、アニマル的になりやすいから、瞑想とか、興奮を鎮める系のメソッドが発達したんだよね。氣の質を良くしようって言う。
西洋で自然科学が発展したのも、瞑想系の文化だったから」
「もちろん、氣の量が豊富で、質も高いのが一番。
相談者さんは、ある意味典型的な日本人タイプだから、しっかり下丹田を練ろう。
特に経営者は、多くの部下の人生・運命を背負う立場だから、よほど丈夫じゃないと、寿命が縮まる。
最後に、他人の運命が見えちゃう場合についても考察。
『永遠のゼロ』や『海賊とよばれた男』などの大ヒット作を持つ小説家、百田尚樹(ひゃくたなおき)が、『フオルトゥナの瞳』という新作を書いた。
主人公の慎一郎と言う青年は、突然、死期が迫った人の運命が分かるようになった。
フォルトゥナとは、ローマ神話の運命の女神の名前」
「その能力を使って、人を助けることは出来ないの?」
「ある程度まで可能。
しかし、他人の死を回避させると、代償に自分の寿命が縮んでしまう」
「う~ん、そりゃ考えちゃうね」
「ずっと天涯孤独の慎一郎だったが、葵という恋人が出来る。
もう他人の運命には見て見ぬふりをして、葵としあわせに生きて行こうと思った。
そんな矢先、電車事故で大量の死者が出ることを、慎一郎は予知してしまう。
大勢の人を見殺しにするか、自分の命としあわせを捨ててでも救うべきかで、慎一郎は苦悩する」
(以下、「ネタバレ」になります)
「でも、結局自分を犠牲にしてでも、事故を防ぐ流れっぽいよね」
「大当たり。
その決意に至るまでの流れも、『ああ、これなら我が身を犠牲にしても、救おうとするだろうな』と納得できる伏線が張ってある。
電車事故は未然に防げたけれど、その引き換えに慎一郎は死んだ」
「え~っ、何の救いも無いじゃない」
「しかしラストに、葵も『フォルトゥナの瞳』の持ち主だったことが、読者に明かされる。
慎一郎は、世間からは『頭のおかしな男が、電車の走行を妨害した挙句に、急死した』と思われただけだった。
しかし、葵だけが本当のことを知っていた」
「それって、ある意味ヒロインの理想かもね。
『あの人の素晴らしさは、世界で私だけが知っている』って。
でも、その喜びは、知る悲しみと裏表になっている。喜びと悲しみのタペストリー。
まさしく弥勒菩薩の慈悲の微笑だね」
「『フォルトゥナの瞳』は、今日のテーマにピッタリだったので紹介した。
とにかく相談者さんには、体操して自分の身体と向き合うことを薦める」
「『本当の自分』って、実は身体のこと。
そして身体は全てを知っているもんね」
(虎徹のワン!ポイントコメント)
ブリージングスタッフ・ふぐじろう先生のペットの虎徹です~。

写真は、「フォルトゥナの瞳」ならぬ、虎徹の瞳です~(笑)。
こうやってふぐじろう先生を見上げると、ボクがご飯が欲しいのか、お散歩に行きたいのか、トイレに行きたいのか、いふぐじろう先生は大体わかるみたいですね~。
犬と人間でも、心が読めるんです。
まして人間同士で、本音が分かっちゃうのは、素直に考えれば当たり前。
それを頭で図らいすぎるから、つらくなっちゃうんですよ。
身体に任せて生きると、もっと楽になりますよ~、ワンワン!
つづく
しかし、2年前に父が急死したので、30歳そこそこで跡を継ぎました。
何とか会社を切り回していますが、組織でトップに立つと、色んなモノが見えてきました。
仲が良かった元同僚や、尊敬していた上司の、タテマエと本音のギャップ、ネガティブな一面も分かるようになってしまいました。
人間不信になりそうでキツイです。よきアドバイスを。
昔の友は、今日の部下」
「高い山に昇ると、下界の景色がよく見えるように、組織の中で地位が上がると、部下たちの本音などが、分かっちゃうみたいだね」
「氣が豊富な人は、他人のことが、色々分かっちゃうのと同じ。
特に、眉間にある上丹田が活性化すると、察知力が高まり、不思議系の力が出やすい。
他人の心が読めたり、運命が見えたりすることもあるようだ。
ブリージングのマウイ島セミナーでは、上丹田やチャクラについても説明があり、実技(イメージ、マントラ含む)を参加者みんなで練習した。
ここでは詳細に紹介できないので、詳しく知りたい方は、ブリージング上級セミナー=呼吸一年講座などに申し込んでください」
「相談者さんの話に戻ると、他人の本音が見えすぎるとキツイよね。
古久澤先生も、氣功と酵素断食をやり込んだら、人のタテマエと本音のギャップが見えるようになって、ストレスになった時期があるっておっしゃているもんね」
「だんだん耐性がついてきて、やがて平氣になったとのお話。
人並み外れた能力を身に着けるのは、それに見合った徳と同時に器も必要だということ。
まだ器が育っていない人は『知らぬが仏』のままの方がしあわせ。
藤子・F・不二雄が『テレバ椎(てれぱしい)』と言うマンガを描いている。
イラストレーター志望のフリーターが主人公。
散歩中、奇妙な椎の実を拾った主人公は、その椎の実を身に着けていれば、人の心が読めることに氣づく」
「だからテレパ椎ってわけか」
「しかし、人の本音が読めるのはきつかった。たとえばイラストを持ち込んだ会社の編集者は、口では適当なお世辞を言うが、『こいつは見込みないな』と見限っているのが分かってしまう。
主人公は依存心が強く、多くの友人に頼って生きてきた。みんな嫌な顔一つしないで助けてくれたが、本心ではうんざりしていることも分かった」
「本音を言わないのは、優しさなんだろうけど、耳が痛いだろうね」
「バカップル同士の衣類に、テレパ椎を忍ばせてみると、大ゲンカして別れてしまう。器を越えた本音を知ることに、人は耐えかねると主人公は知った。
このテレパ椎は、人間社会の解体を企む何者かが、ばらまいたのではないか?とさえ推測する主人公は、テレパ椎を粉々に砕いてしまう。
心の声は、聞えなくなった」
「不思議な能力は、基本的には使わないのが一番だもんね。
古久澤先生も、能力にセーブをかけるようになったとおっしゃっているもんね。人からだまされることもあるかも知れないけど、それでいいんだと。
やたら人のことを探るのは、天から見れば、『嫌な奴』だから」
「弥勒菩薩の微笑みは、悲しみを含んでいるからこそ、慈悲の微笑。『知る悲しみ』を味わって乗り越えて、静かに笑っている。
『テレパ椎』の主人公は、ラストで『あの周りの善意に包まれて、ぬくぬくとしていた時代は、二度と戻って来ないのだ』と述懐する。
知ったことで、主人公は確実に大人になり、器も育ったと言うこと。成長は悲しみも伴う」
「相談者さんも、器を大きくするための、『知る悲しみ』を味わっているんだろうね。
そもそも、トップは一番批判される立場だもんね。日本で一番悪口を言われるのは首相。プロ野球でも監督が批判の槍玉にあげられるし。
相談者さんは、そういう立場を自分で選んだんだから」
「病人など、氣が常人以上に不足している人も、やっぱり氣に敏感になる。人の心の裏表も、超能力的に読み取ることがある。
両極端は一致する。
芸術家や作家に、病弱な人が多いのは、決して偶然じゃない」
「むしろ感覚が過敏すぎて、病氣になったのでは?って思えるケースもあるよね。
ニワトリが先か、卵が先かって話だけど」
「社会的・組織的に立場が弱い人も、人の本性を見抜きやすい。
『若い頃の苦労は買ってでもしろ』と言われるのは、そういう理由もあると思う」
「弱い立場の相手には、威張ったり、醜い本性を見せる人が、少なからず居るもんね。
這いつくばって眺めると、普段の目線じゃ氣づかないモノも、見えやすいし」
「帝王学の古典=『易経(えききょう)』に、『潜龍(せんりゅう)』=世に知られず、誰にも相手にされない時期 を大事にしろ書かれているのは、人を見る目を育てろということかも知れない」
「ところで、相談者さんは、どうするべきだと想う?」
「本当に今の状況が辛かったら、社長を辞めちゃえばいいと思う。
別に息子が跡を継がなくても、社長になりたがる社員は他にもいるはず。
もし誰も居ないんだったら、天地からも人からも求められていない会社だと言うこと」
「だったら潰しちゃえばいいってこと?極論じゃない?」
「でも人間は、やりたくないことを、ず~っとやっていると、病氣になりかねないんだよ。しかも命に関わるような大病に。
30歳そこそこの若さで、いきなりトップに立たされて、それでも会社を運営できているんだから、きっと相談者さんは優秀なんだろう」
「優秀だからこそ、色々見えすぎて悩むってことか。
鈍感な人間は、悩まないもんね」
「そのとおり。だからお父さんが遺した会社にこだわらなくても、相談者さんは立派に生きていける人だと思う。
自分の意志で、社長業をやり抜きたいのだったら、『体操してください』というアドバイスに尽きる」
「結局、身体だもんね」
「そのとおり。見えちゃったものを受け止めるには、強靭な下半身がまず必要=地(現実)に足をつける。
チャクラも、丹田も、下から開いて行った方が安全と言うのが、ブリージングの考え方。
だから相談者さんは、まず下半身の体操をバッチリやって欲しい」
「マウイ島セミナー中の講義でも触れられたけど、もともと日本は上丹田が開きやすい環境。
上丹田系は、氣の質は洗練されているけど、量が足りないし、過敏になりすぎるリスクもある。
そのバランスを取るために、座禅とか、(下)丹田呼吸法とか、下半身を鍛えるメソッドが発達したんだよね」
「正解。
いっぽう西洋は、下丹田を活性化する環境。だから西洋系の人は、鍛えなくても、もともとエネルギッシュで丈夫。氣の量も豊富」
「でも、そのままだと、アニマル的になりやすいから、瞑想とか、興奮を鎮める系のメソッドが発達したんだよね。氣の質を良くしようって言う。
西洋で自然科学が発展したのも、瞑想系の文化だったから」
「もちろん、氣の量が豊富で、質も高いのが一番。
相談者さんは、ある意味典型的な日本人タイプだから、しっかり下丹田を練ろう。
特に経営者は、多くの部下の人生・運命を背負う立場だから、よほど丈夫じゃないと、寿命が縮まる。
最後に、他人の運命が見えちゃう場合についても考察。
『永遠のゼロ』や『海賊とよばれた男』などの大ヒット作を持つ小説家、百田尚樹(ひゃくたなおき)が、『フオルトゥナの瞳』という新作を書いた。
主人公の慎一郎と言う青年は、突然、死期が迫った人の運命が分かるようになった。
フォルトゥナとは、ローマ神話の運命の女神の名前」
「その能力を使って、人を助けることは出来ないの?」
「ある程度まで可能。
しかし、他人の死を回避させると、代償に自分の寿命が縮んでしまう」
「う~ん、そりゃ考えちゃうね」
「ずっと天涯孤独の慎一郎だったが、葵という恋人が出来る。
もう他人の運命には見て見ぬふりをして、葵としあわせに生きて行こうと思った。
そんな矢先、電車事故で大量の死者が出ることを、慎一郎は予知してしまう。
大勢の人を見殺しにするか、自分の命としあわせを捨ててでも救うべきかで、慎一郎は苦悩する」
(以下、「ネタバレ」になります)
「でも、結局自分を犠牲にしてでも、事故を防ぐ流れっぽいよね」
「大当たり。
その決意に至るまでの流れも、『ああ、これなら我が身を犠牲にしても、救おうとするだろうな』と納得できる伏線が張ってある。
電車事故は未然に防げたけれど、その引き換えに慎一郎は死んだ」
「え~っ、何の救いも無いじゃない」
「しかしラストに、葵も『フォルトゥナの瞳』の持ち主だったことが、読者に明かされる。
慎一郎は、世間からは『頭のおかしな男が、電車の走行を妨害した挙句に、急死した』と思われただけだった。
しかし、葵だけが本当のことを知っていた」
「それって、ある意味ヒロインの理想かもね。
『あの人の素晴らしさは、世界で私だけが知っている』って。
でも、その喜びは、知る悲しみと裏表になっている。喜びと悲しみのタペストリー。
まさしく弥勒菩薩の慈悲の微笑だね」
「『フォルトゥナの瞳』は、今日のテーマにピッタリだったので紹介した。
とにかく相談者さんには、体操して自分の身体と向き合うことを薦める」
「『本当の自分』って、実は身体のこと。
そして身体は全てを知っているもんね」
(虎徹のワン!ポイントコメント)
ブリージングスタッフ・ふぐじろう先生のペットの虎徹です~。

写真は、「フォルトゥナの瞳」ならぬ、虎徹の瞳です~(笑)。
こうやってふぐじろう先生を見上げると、ボクがご飯が欲しいのか、お散歩に行きたいのか、トイレに行きたいのか、いふぐじろう先生は大体わかるみたいですね~。
犬と人間でも、心が読めるんです。
まして人間同士で、本音が分かっちゃうのは、素直に考えれば当たり前。
それを頭で図らいすぎるから、つらくなっちゃうんですよ。
身体に任せて生きると、もっと楽になりますよ~、ワンワン!
つづく
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