瞑想で成功する!・・・・・ブリージング・マウイ島セミナーレポートその1
- 2014/11/23
- 08:00

チンパン ブリージングストレッチを分かりやすく紹介するため、日々猿知恵を絞っている。

杏子(あんこ)
チンパンの問答相手。
「入会3年目のブリージング会員です。頑固な持病持ちなのですが、ここ数か月でビックリするほど楽になりました。
それだけでなく、運もよくなって来た氣がします。
思い当たることと言えば、古久澤先生の著書『しあわせを引き寄せるカラダ』に紹介されている(160~161頁)、『軟酥(なんそ)の法』を毎日やったことくらいです。
なんであんなに効くんでしょうか?
3年目の奇跡」
「今回のブリージング・ハワイセミナー(マウイ島)では、『黄金の瞑想』を学んたけど、『軟酥(なんそ)の法』と似ている面があるよね」
「『黄金の瞑想』は、ブリージング健康法・成功法の最高奥義の一つ。
現に、この瞑想を実践されている古久澤先生は、超元氣で、仕事も成功。夢はことごとくかなったとのこと」
「最高奥義なだけに、ここでは詳細に紹介できないけれど、『軟酥(なんそ)の法』を勉強しなおすことで、いつか『黄金の瞑想』を学ぶ準備になるよね。
セミナー参加者には、一種のオサライになるし」
「『軟酥(なんそ)の法』は、日本古来の瞑想・イメージング。江戸時代の禅僧、白隠禅師(はくいんぜんじ)が仙人から伝えられたと言われている。
禅を修行するお坊さんは、頭に氣が上がりっぱなしになる、禅病になる人が多かった。一種の自律神経失調症。死んだり廃人になることもあった。
白隠も禅病にかかったが、『軟酥(なんそ)の法』で健康を取り戻した」
「やり方はシンプルで、背骨をまっすぐにして座る。
そして、頭の上に『軟酥(なんそ)』と言う妙薬が入った卵が乗っているとイメージするんだよね。

この卵がパカッ!と割れて、軟酥(なんそ)が上から下に向かって流れてくる。
やがて皮膚や体内にまで入っていき、全身の毒素を押し流して行く。
最後に足裏から真っ黒い液体が流れ出しちゃう。
その毒素が、無色透明に変わるイメージが出てくると、体中の悪いところが消えて、健康になると伝えられているんだよね」
「実際に『軟酥(なんそ)の法』は、多くの禅僧の命を救っただけでなく、一般庶民にも、健康法として喜ばれた。
いわば歴史的に効果が実証されている、健康法の古典。
相談者さんに効いたのも、別に不思議はない」
「古典に勝るものなし!ってとこか。
病氣の人は、みんな頭に氣が昇った状態。
それをひっくり返して、頭寒足熱(ずかんそくねつ)=頭が涼しくて、足元ポカポカの状態にすれば、健康になるって理屈だよね」
「頭寒足熱を体現するために、ブリージングでは下半身の体操をたくさんやるし、半身浴も薦める。
心身一如(しんしんいちにょ)だから、イメージでも同じことが出来るという訳。
『軟酥(なんそ)の法』は、上から下に流すだけのイメージなので、弊害が出にくい。
瞑想・イメージングでも、氣が上がりやすいものは、初心者には危険」
「欧米流のサイモント療法とかが典型だよね。癌患者に、癌細胞をミサイルで破壊するようなイメージを持たせるんでしょ?
いかにも戦う!って感じだから、すごく氣が上がりそう。
欧米人は、もともとハイテンションだから合うんだろうけど、そのまま日本人が実践するのは厳しいかも?」
「そういうこと。
『しあわせを引き寄せるカラダ』には、ここまでは書いてないんだけど、『軟酥(なんそ)が何色なのか?』のイメージによっても、効果が違ってくる」
「人の心は色で構成されているもんね。たとえば白は病氣を治す色。
ある病院が、病室の壁や医者、看護師の制服をオシャレなカラーにしたら、患者の死亡率が急増。
慌てて白色に戻したら、元に戻ったんだよね。
だから、軟酥(なんそ)は白色とイメージしても、病氣回復にはより効くかも?」
「黄は排便を促す色なので、トイレの壁紙や便座カバーは黄色がいい。
青にすると便秘になりやすく、赤だと下痢しやすい傾向がある」
「ピンクは人を元氣にする色だから、軟酥(なんそ)をピンクとイメージしてもいいよね。若返りの色でもあるし。
ただし、男性の場合は、性的に興奮しちゃう場合があるから、避けた方がいいかも(笑)」
「銀色はマイナスを浄化する色だし、青は心を元氣にし、オレンジは肉体を元氣にする。
そして黄金は万能色」
「しあわせな人って、何もかも輝いて見えるって言うもんね。軟酥(なんそ)を黄金色にイメージすると、少し『黄金の瞑想』に近づくよね」
「しかし、実際の『黄金の瞑想』は、まだまだ先があるし、もっと緻密に行う。高度な瞑想法だけに、リスクもある。
そもそも、体調が良くない人、運が悪い人は、黄金自体を鮮やかにイメージ出来ない。チンパン自身もまだまだ。
いつでも黄金を明確に脳内空間に出せて、イメージを保持できる人は、それだけですでに健康・幸せになっているはず」
「灰色の人生って言うように、憂い多き人生は、脳内空間の色も貧弱ってことか。
『黄金の瞑想』を毎日やって、脳内空間を変えて行かなくっちゃね」
古久澤先生のメルマガとブログに学べば、脳内空間が変わります。
「呼吸で人生をストレッチする!」
「夢をかなえる心のストレッチ」
ブログ「青い空と碧い海」
ブリージングスタッフ・ふぐじろう先生のメルマガとブログはこちらです。
メルマガ「小顔なんて簡単!」
ブログ「ふぐじろうのブリージングストレッチ日記」
「瞑想・イメージング系のメソッドは、人によって効果の差がある。
まず、『効くわけがない!』と頭から否定する人は、脳が拒絶するから当然効かない。
そして身体、特に背中が固い人、背骨が歪んだ人も、やっぱり効きづらい」
「背骨の歪みは、脳にとって莫大なストレス・ノイズの元になるもんね。
スピ的に言うと、背骨が曲がっている人の願いは、天地に通じづらいし」
「だから、ブリージングでは、体操や氣功で、背骨を徹底的にしなやかにしていく。
マウイ島セミナーも、瞑想ばかりやった訳ではなく、ストレッチや氣功を長時間行った」
「いきなり瞑想じゃ、センスのある人、もともと身体が出来ている人しか、成功できないもんね。
相談者さんが、『軟酥(なんそ)の法』で劇的に持病が改善したのは、3年間コツコツと体操・酵素断食で身体を整えた点も大きいよね。
だから脳にバッチリ効いたんだよ」
「そのとおり。セミナー中の講義でも触れられたけど、病氣の原因は、ある意味では全部脳」
「たとえば、ある人が自転車とぶつかって、数日間肘が痛かった。
そのことはすっかり忘れていたんだけど、3年後に対人関係でトラブルがあったときに、また肘が痛くなることがあるんだよね。
しかも、3年前と同じ痛さが、同じ期間続いちゃう」
「3年前と同じ種類のストレスを、脳が感じたため。本人の意識は忘れていても、脳が保存していたからである。
病氣は脳が変わらないと、完治しないと言う証拠。
ボクシングマンガ『あしたのジョー』で、ジョーはライバル力石を、テンプル(こめかみ)への一撃で死なせてしまった。
その罪の意識から、対戦相手の顔面を打てなくなってしまう」
「ジョーは力石の死を乗り越えたつもりでいても、脳はしっかり覚えていたからだよね。
無理に顔面を打つと、拒絶反応で嘔吐しちゃう。文字通り病氣だよね。
脳が原因だから、医者も師匠=段平のおっちゃんもお手上げ。
・・・・・どうやって治ったんだっけ?」
「『力石の再来』とジョーが認めた、新ライバル・カーロスに出会えたから。
カーロスとパンチの応酬を繰り返す中で、顔面も思い切り打てるようになった」
「人=脳を癒すのは、皮膚感覚=触れ合いってことか。殴り合いの痛みも、一種の皮膚感覚だもんね。
ジョーは治療も特訓もせずに、ただ『決定的な誰か』と出会うことによって、甦っちゃった。
脳のなせるワザだよね。
つらい失恋で傷ついても、新しい恋人としあわせになったら、チャラになっちゃうのと同じ事かも(笑)」
「病氣も不幸も、『存在』ではなく、一種の『状態』に過ぎない。人の血液=赤血球は4か月間で全ての細胞が入れ替わる。
人の元氣・病氣、幸不幸を決めるのは血液だから、本来なら病氣は自然に治るはず」
「いつまでも治らないのは、脳が病氣という『情報』を保存しているから。
氣功や瞑想は、脳内情報を書き換えてくれるから、目覚ましく改善される場合があるってことだよね。
『黄金の瞑想』は、健康になるだけじゃなくて、運もよくなっちゃう。天運、地運、金運、人間関係の運・・・・・全部底上げされる。
もちろん、成功するには、運だけじゃなくて、実力も必要だけど」
「実力をつけるのは当たり前。瞑想で運だけ良くしても、成功は難しい。
運は波のようなもの。どんな名サーファーでも、波が来ない日はお手上げ。
しかし、ビッグウエーブが来ても、下手なサーファーは波に呑まれるだけ。
実力に天運が味方してくれて、初めていい結果が出せる。
ただし、『アガって実力が出せませんでした』は、運じゃなくて、その人の実力の問題」
「世の中、人に見られてナンボ、本番で出来てナンボだもんね。
一人の時だったら出来る、練習だったら出来るって言うのは、本当は『出来る』って言わないんだよね」
「反対に、培ってきた実力が飛びぬけていたら、天運が微笑んでくれなくても、何とかなる場合さえある。
マウイ島セミナーの講義でも触れられた、元・柔道選手の柔ちゃん(谷亮子)がいい例。
オリンピック直前にケガをしたけど、記者会見のインタビューで、『出場します』と断言」
「直前に練習できなくて、メダル獲得に不安はないか?っていう質問にも、『取ります』と即答だもんね。
『私は4歳のときから、毎日柔道を稽古してきました。一週間くらい休んでも、他の選手に負けません』
と言いきっちゃった。すごい自己信頼力だよね。
口だけじゃなくて、見事に金メダルを取っちゃったし」
「『いつの時代にも、スタースポーツ選手はいるけれど、柔ちゃんの「格」は飛びぬけていた』
と古久澤先生はおっしゃっている。
インタビューに答えるときの目つき、口調、オーラが全然違っているとのこと」
「蓄積、繰り返しの力って、すごいよね」
「料理マンガ『味いちもんめ』にも、参考になるエピソードがある。
主人公・伊橋は、料理の盛り付けのセンスに優れ、仲間の板前たちからも一目置かれていた。
早春のある日、親方=『親父さん』は伊橋を連れて、地方の旧家に出張で料理を作りに出かけた。
しかし、その家が用意した器は、準備して行った食材にふさわしいものではなかった」
「ありゃりゃ、天運に恵まれなかったわけか」
「親父さんは動じることなく、裏山へ昇った。手頃な竹を見つけると、伊橋に切り倒すよう命じた。
竹はたちまち即席の器に変わった。野趣あふれる趣向に、依頼主は大満足」
「すごいね~。天運がダメなら、地の利・地の氣を味方につけたんだ。
その場にあるものは、何でも活用して戦った、宮本武蔵みたい」
「伊橋は、親父さんのセンスは、長い修行経験と、深い教養に裏打ちされたものだと悟った。
ひるがえって、自分の盛り付けのセンスは、その場の思いつきレベルの、底の浅いものだと実感。
もっと修行せねばと、熱意を新たにするのであった」
「まあ、その差に氣づけるだけでもエライけどね。まともに修行している証拠だよ。
実力をしっかり練った上で、瞑想・イメージングで運をよくすれば、鬼に金棒っていうのが、今日の結論だよね」
(虎徹のワン!ポイントコメント)
ブリージングスタッフ・ふぐじろう先生のペットの虎徹です~。

写真は、寒くて毛布にくるまりながら、ふぐじろう先生のマウイ島からの帰還を待っていたボクの姿です。
忠犬ハチ公みたいですね~(笑)。
マウイ島セミナーは、事故もなく、大成功に終わったようです。
毎日のように、虹やレンブラント=雲間から降り注ぐ、光の柱 が見えたそうです。天に祝福された証拠ですね~。
観光とは、その土地の『光』を色んな角度から観ること。
脳内のイメージバンクが豊富になるほど、瞑想に役立ちます。最後はイメージです。
そして、その地の食べ物を食べることによって、地の氣も取り入れられます。
みなさん、ドンドン観光に出かけましょう。人生、仕事も大事だけど、遊びも大切ですよ~。
つづく
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